シマノ 21SLX BFS レビュー|5 〜7gが快適すぎる1万円台ベイトフィネスリール

シマノ 21SLX BFS XG ブレーキ側・スタードラグのブルーアクセント

Reel Review

シマノ 21SLX BFS
正直レビュー

「ベイトフィネスリールって高い」は昔の話。1万円台でここまでできる。

By Kazu  |  Bait Finesse

こんにちは、カズです。霞ヶ浦でバス釣りをしていると、軽いルアーを使いたい場面が意外と多い。そんなときに活躍しているのが、シマノの21SLX BFS。1万円台という価格ながら、使ってみると「あ、これで十分だ」と思える場面がたくさんありました。ただ正直、得意なレンジと苦手なレンジはある。今回はその本音をレビューします。

Contents

  1. 21SLX BFSとは
  2. 基本スペック
  3. 使ってよかった3つのポイント
  4. 正直なところ、ここは物足りない
  5. こんな人におすすめ
  6. まとめ
目次

21SLX BFSとは

シマノ 21SLX BFS XG ハンドル側・ギア比8.2仕様

ハンドル側。ギア比8.2のXGモデル。

21SLX BFSは、シマノが2021年にリリースしたベイトフィネス対応のロープロファイルリール。SLXシリーズはもともとコストパフォーマンスを重視したラインナップで、その中にBFS(ベイトフィネスシステム)モデルが加わったのがこのリール。定価は2万円を切る設定で、ベイトフィネスリールとしては圧倒的に手を出しやすい価格帯。

外観はSLXらしいオールブラックベースに、ブレーキ側のスタードラグのブルーがさりげなくアクセントになっていて、見た目もなかなかいい。HAGANEボディを採用しており、剛性感は価格以上。

基本スペック

シマノ 21SLX BFS XG 真上から見たリール全体・SLXロゴ
シマノ 21SLX BFS XG スプール側面・フィネス対応の浅溝スプール

真上から見たフォルム。スプール側面、FTMブレーキのボタンが見える。

Spec Detail
ギア比 8.2(XGモデル)
自重 170g
最大ドラグ力 5kg
スプール径 34mm
ベアリング数 4/1
ブレーキ FTMブレーキ(マグネット)
対応ライン(ナイロン) 6lb-45m、8lb-35m
価格 実売1.5万円前後

使ってよかった3つのポイント

① この価格でこのスプールレスポンス

正直、買う前は「安いリールだし、スプールの立ち上がりはそれなりかな」と思っていた。でも実際に使ってみると、上位機種との差がほとんど感じられない。シマノのプロスタッフ・黒田健史さんも自身のブログで「カルコンBFSや16アルデバランBFSと投げ比べても大差ない」と書いていたけど、これは本当にそう思う。1万円台でここまで来るのか、というのが率直な感想。

② 5g〜7gのルアーが圧倒的に気持ちいい

このリールの真骨頂は、5g〜7gくらいのルアーを使うとき。ノーシンカーやネコリグでちょっと重めのワームを投げる時やスモールプラグやシャッドを投げるシーンで、キャスタビリティと飛距離のバランスが丁度いい。「ちょっと軽い系のルアーをベイトで使いたい」という需要に、これ以上ないくらいフィットしていると思います。

③ 170gの重さがロッドとバランスが取りやすい

BFSリールの中では重い部類の170g。でもこれが意外と長所になることも、少し長めのロッドとの相性が良く、手元のバランスが取りやすい。

FROM KAZU

霞ヶ浦で7gのポッパーや重めのネコリグを投げるシーンでは、このリールが一番出番多いかもしれない。飛ぶしバックラッシュもしにくい。コスパを考えなくても5g前後のルアーを快適に投げられる丁度いいリールです。

正直なところ、ここは物足りない

シマノ 21SLX BFS XG HAGANE BODYとブルースタードラグのアップ

HAGANE BODYとブルーのスタードラグ。見た目は上位機種にも引けを取らない。

気になるポイント

  • 3g以下の超軽量ルアーは少し苦手:”純粋なベイトフィネス”の域(虫系・スプリットショットなど)はアルデバランBFSやカルコンBFSには一歩及ばない印象
  • ベアリング数は4個:上位機種と比べると少ないが、BFSの釣りスタイルでは実用上ほとんど気にならない
  • ボディの一部は強化樹脂:HAGANEボディではあるが、マグネシウムフル採用ではない。

「3g以下の本当に軽いルアーをバンバン投げたい」というなら、アルデバランBFSなどのBFS特化リールを選んだほうがいい。でもそこに2〜3万円の差を払う価値があるかどうかは、釣りのスタイルによるかと。

こんな人におすすめ

Recommended For

  • ベイトフィネスに興味があるが、最初の1台はコストを抑えたい人
  • 5g〜7gのルアーレンジをベイトで快適に扱いたい人
  • 軽量ルアー・ネコリグを多用する人
  • 見た目にもこだわりつつ、コスパも大事にしたい人

まとめ

21SLX BFSは「1万円台でここまでできるのか」を体感できるリール。3g以下の超軽量ルアーをメインにするなら上位機種に軍配が上がるが、5g〜7gのルアーレンジを快適に扱いたいなら、このリールで十分すぎる。むしろこのレンジが得意なリールとして見ると、価格帯を超えた性能を持っている。

コストパフォーマンスを重視しつつ、霞ヶ浦での釣りを楽しみたい人には自信を持っておすすめできる一台。

Point Summary

  • 実売1.5万円前後のコスパ最強ベイトフィネスリール
  • 5g〜7gのルアーレンジが圧倒的に快適
  • スプールレスポンスは上位機種と大差なし
  • 170gの重さが長めロッドとのバランスに合う
  • 3g以下の超軽量ルアーには少し物足りなさあり

K

Kazu

茨城県在住。霞ヶ浦をホームフィールドにするバスアングラー。バス釣り歴約30年。自己記録53cm。ラバージグを中心に霞ヶ浦のカバー撃ちを楽しんでいます。

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