使い込んでわかったこと
ビッグベイトのためにあるリール。憧れのフラッグシップを使い込んでわかったこと。
こんにちは、カズです。アンタレスDCMDは、自分のタックルボックスの中でも別格の存在。ほぼビッグベイト専用で使っています。「フラッグシップへの憧れ」半分、「実際に使ってみたい」半分で買ったリールですが、使い込むほどに納得感がある。今回はその本音をレビューします。
Contents
- アンタレスDCMDとは
- 基本スペック
- 実際に使ってよかったこと
- 正直なところ
- まとめ
アンタレスDCMDとは
正面から見るとANTARES DCの刻印。DCブレーキのダイヤルが右側に見える。
アンタレスDCMDは、シマノのベイトリールの頂点に立つアンタレスシリーズに、MONSTER DRIVE(MD)という大口径スプールを組み合わせたモデル。MDの名の通り、ビッグベイトや重いルアーをぶっ飛ばすことに特化した設計になっています。
シマノのDCブレーキ(デジタルコントロールブレーキ)はスプールの回転を常時読み取り、自動でブレーキをコントロールするシステム。形が不規則で空気抵抗の大きいビッグベイトとの相性が抜群で、このリールがビッグベイトゲームで支持される最大の理由でもあります。
基本スペック
左:MONSTER DRIVEの刻印。右:ハンドル側。ゴールドアクセントが随所に。
| Spec | Detail |
|---|---|
| ギア比 | 8.9(XG)/ 7.8(HG) |
| 自重 | 270g(XG)/ 265g(HG) |
| 最大ドラグ力 | 6kg |
| スプール径 | φ38mm(MDスプール) |
| ベアリング数 | 11/1 |
| ブレーキ | DCブレーキ(4段階) |
| 対応ライン(フロロ) | 16lb-120m、20lb-100m |
| 実売価格 | 8〜9万円前後 |
実際に使ってよかったこと
① ビッグベイトでもバックラッシュがほぼない
ビッグベイトって、普通のリールだと思っている以上にバックラッシュする。形が不規則で空気抵抗がバラバラだから、ルアーが失速するタイミングに糸が追いつかなくなる。それがアンタレスDCMDだとほぼ起きない。DCブレーキが勝手に調整してくれるので、安心してフルキャストできる。
② 糸が浮く感じがまったくない
ビッグベイトを使っていると、重さで一気に糸が出て、スプール上でラインが浮いてしまうことがある。これがトラブルの原因になることも多いんだけど、アンタレスDCMDはそういう感じが全くない。ライン管理がしっかりしていて、ストレスなく使える。
③ 飛距離が素直に出る
MDスプールの恩恵もあってか、重いルアーの飛距離がしっかり出る。ビッグベイトは重い分ある程度飛んでくれるけど、このリールはその飛距離がさらに伸びる印象。フィールドが広い霞ヶ浦ではこれが地味にありがたい。
FROM KAZU
正直、「フラッグシップへの憧れ」で買った部分もあるんですけど、使ってみたら実用的な理由でこのリールじゃないとダメだと感じるようになりました。ビッグベイトで釣れる魚は特別な1本が多い。そういう釣りにはこのリールが似合うと思っています。
正直なところ
存在感のあるサイズ感。MDスプールのボリュームがよくわかる。
気になるポイント
- サイズが大きい:MDスプール搭載なのでリール自体にボリュームがある。軽いルアーには完全にオーバースペック
- 価格が高い:実売8〜9万円はタックルの中でもかなりの投資。ビッグベイトゲームに本気で向き合う人向け
ただ、この2点を除けば不満らしい不満がないのも事実。「高い・デカい」はわかって買うものなので、覚悟さえあれば後悔はないと思います。
まとめ
アンタレスDCMDは、ビッグベイトゲームのために作られたようなリール。バックラッシュの少なさ、ラインの安定感、飛距離、どれをとってもビッグベイトとの相性が抜群。価格は高いけど、それだけの価値はある。憧れのフラッグシップをビッグベイトの相棒にしたい人に、自信を持っておすすめできます。
Point Summary
- DCブレーキでビッグベイトのバックラッシュが激減
- ライン浮きがなくストレスフリーな使い心地
- MDスプールで重いルアーの飛距離がしっかり出る
- サイズは大きめ、価格は8〜9万円と高め
- ビッグベイトゲームに本気で向き合うなら最高の一台